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「第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)」表彰式及びシンポジウム実施結果 省エネ・照明デザインブック2014
「第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)」表彰式及びシンポジウム実施結果

「第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)」表彰式及びシンポジウムの様子優れた省エネ効果を達成しながらも魅力的な空間を創り出す"新たな省エネルギー型照明デザイン"の普及を目的として、環境省が主催する「第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)」。2015年3月6日(金)、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて、表彰式とシンポジウムが開催された。

「第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)」 北村茂男環境副大臣表彰式では、環境省から北村茂男環境副大臣が出席し、CO2削減に向けた「省エネ・照明デザインアワード」の意義を説明し、受賞されたような優れた施設が増えることが、人々の照明や環境に対する意識を変え、低炭素社会の創出や、地域及び日本の活性化や魅力向上に向けた原動力になるとして、受賞者を称えた。
その後、北村環境副大臣より、部門グランプリ受賞者に表彰盾の授与が行われた。

シンポジウムは、「第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)シンポジウム~高効率照明の進化と最新事例~」と題し開催された。

環境省地球環境局長初めに環境省地球環境局長の梶原成元(しげもと)が主催者挨拶で地球温暖化の現状を説明し、照明の高効率化によるCO2排出量の削減を呼びかけた。

続いて「第5回省エネ・照明デザインアワード(平成26年度)」の優秀事例、そして、各部門の環境大臣賞(グランプリ)が紹介され、京橋こども園、マークイズみなとみらい、そして首都圏中央連絡自動車道・相模原愛川IC~高尾山IC間のトンネルの代表者が、各施設の建築計画とそれに基づく照明計画の特徴について発表を行った。

優秀事例・グランプリ発表優秀事例・グランプリ発表優秀事例・グランプリ発表

最後に、各審査委員から総評が発表された。

大谷義彦氏審査委員長を務めた日本大学名誉教授の大谷義彦氏は、「応募数が昨年より増加」したが、受賞作品数は昨年と同じであり、「今回の受賞作品はそれだけ質が高いと言える」など、応募の全体概況を述べた。

石井幹子氏審査副委員長を務めた照明デザイナーの石井幹子氏は、平成22年度の本アワードのスタート時は、電力使用量やCO2の削減量のみが強調された作品が多かったが、回を重ねてLED使用が一般的になるにつれ、より美しい使い方がなされた作品が増え、「まさに、省エネ"照明デザイン"アワードになってきた」と評価した。

落合勉氏審査委員を務めたM&O デザイン事務所代表で照明デザイナーの落合勉氏は、今回全国から応募があり、地方のアイデンティティを生かしたものも多く、日本のあかりが意識されたとして、「LEDを21世紀の日本のあかりとして、世界に発信していただきたい」と述べた。

泥正典審査委員を務めた(一社)日本照明工業会専務理事の泥正典氏は、全ての照明がLED化された施設が増えたことはメーカーの立場からも嬉しいとして、「今後の照明のビジョンとして、照明単独でなくシステム的に生かして、日本の照明を世界に出していきたい」と語った。