三井住友海上火災保険の支援する整備組織である「アドバンスクラブ」では、会員工場の保険取扱いに関する支援はもちろん、経営や現場業務への支援も行っています。組織発足当初から環境対応に力を入れ、「環境専門委員会」を設置し、2008年5月には「環境拠点宣言」を発表。具体的な取組として、CO2削減に貢献する「エコ整備」「エコ車検」の導入を進め、現在は400以上の会員工場で「エコ整備」「エコ車検」を提供しています。

「クルマは、走るとエンジンにカーボンが付着します。カーボン付着が多くなると、エンジンの燃焼効率が悪くなり、燃費に影響が出ますし、大気汚染につながる可能性もあります。そこで、特殊な方法でエンジン内部のカーボンを洗浄し、エンジンの燃焼効率を元に戻す『エコ整備』をおススメしています。燃費が改善するのでガソリン代が節約できますし、環境にも貢献できます」と、三井住友海上火災保険株式会社 営業推進部モーターチャネル推進チームの桜井孝尋次長。「燃費改善だけでなく、レスポンスの向上、エンジンのパワーアップなど、クルマ本来のパフォーマンスを取り戻すことができます。長く乗り続けて走行距離が3万キロ以上のクルマだと、違いがハッキリわかりますよ」

「エコ整備」では、他にもエンジン内部を汚しにくい「エコオイル交換」、タイヤの空気を窒素に変えることで走行が安定し、燃費も改善する「窒素ガス充填」、電流の流れを改善し効率を上げる「エコアースコード取付け」など、多彩なメニューを用意。予算やクルマの状態に合わせて、適切な提案ができる体制を整えています。

<エンジン洗浄することで、燃費もパフォーマンスも向上!(左)/
エンジン洗浄を実施したお客さまにはeco推進車両ステッカーを進呈(右)>

エンジン洗浄は、2008年に国のグリーン購入法の指定調達品目に指定されました。グリーン購入法は、国などが環境配慮製品やサービスを率先して調達することで、持続的発展が可能な社会の構築を目指すもの。国が所有するクルマは率先してエンジン洗浄をして整備されています。「テストでは、時速60キロの実走行で燃費が13.2%改善したとの結果も出ています。エンジン洗浄による環境貢献が認められたことになるので、アドバンスクラブとしてもより力を入れて導入を進めるようになりました」(桜井次長)

エコ整備の導入をさらに進めるため、アドバンスクラブは会員工場に対して様々な提案・指導を行っています。整備技術の指導や、営業力アップのためのセミナーを開催し、営業ツールの支援も行っています。 「エコ整備を導入するためには、設備の初期投資が必要です。しかし、その投資は、付加価値のあるエコ整備を提供することで回収できます。車検や整備も価格破壊が進み『一番安い整備工場へ』と考えるお客さまが多いことも確かですが、クルマを愛しているお客さまは、少々高くても燃費が改善し、クルマ本来のパフォーマンスを高め、長く快適に乗り続けられる車検や整備を求めています。クルマを愛して長く乗り続けるお客さまは、それだけリピーターになってくれる可能性も高いということ。その付加価値をきちんとお客さまに説明できるように、セミナーや営業ツールで支援しています」(桜井次長)

<整備技術から販売手法まで、お客さまへ訴求するツールを揃えて、整備工場の営業活動を支援!>

また、アドバンスクラブではエコドライブの普及にも力を入れています。会員工場がお客さまに配布する「エコノート」には、燃費データの記録表とともに「エコドライブ10のすすめ」を掲載し、エコドライブが燃費改善や安全につながることを訴求しています。
「今後は、エコドライバープロジェクトに賛同しているお客さまには、『エコドライバー特典』などの企画も考えています。エコドライブをキッカケに燃費改善の意識を高めていただき、燃費を改善する車検・整備をするなら、アドバンスクラブの会員工場へ、とイメージしてもらえることを目指しています」(桜井次長)

<お客さまに配布する「エコノート」では「エコドライブ10のすすめ」で燃費向上と環境保全を訴求!>

次々とクルマを乗り捨てるよりも、1台のクルマを愛して大切に乗り続けることは、低炭素社会実現に貢献するライフスタイルです。次の車検・整備の際は、愛車にも環境にもやさしいアドバンスクラブのエコ車検・エコ整備を検討してみてはいかがでしょうか?


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