地球温暖化はスポーツにも大きな影響を与えます!
今年のインターハイ開催地の山梨県と東京都で6月下旬に行われた"課外授業"、「高校生クールアースセッション」。そこでは、高校生たちが気象予報士や先輩アスリートと地球温暖化について学び、自分たちにできることを考えました。

 

<山梨会場:萩原さん、藤森さんと山梨学院大学付属高校のみなさん>

 

<東京会場:依田さん、小椋さんと淑徳巣鴨高等学校のみなさん>

 

山梨学院大学附属高等学校(山梨県甲府市)では、気象予報士の藤森涼子さんの地球温暖化に関する講義と、同校卒業生で水泳のシドニー五輪日本代表・萩原智子さんとのトーク。そして淑徳巣鴨高等学校(東京都豊島区)では、気象予報士の依田(よだ)司さんの講義と、バドミントンの北京五輪日本代表・小椋久美子さんとのトークが行われました。

トークで萩原さんは「水道の水も海外ではそのまま飲めない。飲み水が無くなったら、最初に無くなるスポーツが水泳。だから水の大切さも考えるようになった」と体験を通して考えたことを披露。
一方、小椋さんは依田さんの講義について、「シミュレーション画面で、何も温暖化対策を取らないと地球が高温になるのも、実際こうなっていくんだろうなと、リアルに感じて怖いと思った」と温暖化への認識を改めて強くしたようです。

また、環境省が進める「Fun to Share」と「クールビズ」はじめ温暖化に対する各種の取組が紹介されるとともに、高校生からは、自分で取り組むアクションとして、「道具の整備をしっかりして、長く大切に使う」「プールの水を再利用」「こまめに蛇口をひねって水の量を減らす。使ってない部屋の電気を消す。一人でも多くの人とシェアして行動」などたくさんの提案がありました。

将来オリンピックなど世界で活躍する可能性を持つ高校生たち。だからこそ「地球環境のこともわかっておいてほしい」(依田さん)。そして、インターハイを目指す高校生約120万人(高体連加盟高校生数)が「友達や家の人に取組を広げれば、ものすごいパワー」(藤森さん)になります。
世界をめざす高校生アスリートこそ、スポーツができる地球環境を守るための取組を、スポーツ選手ならではのチームワークで実行!ですね。

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