「Fun to Shareラウンジ」の会場では、低炭素社会づくりに繋がる様々な展示を通じ、人々の交流が広がっていました。
展示レポート第二弾は、「風」をテーマとした3つの取組についてご紹介。風から生まれるさまざまな未来のカタチを見てきました!

 

1.風から生まれたタオル!?
今治発のオーガニックリネン「IKEUCHI ORGANIC」

日本一のタオル産地、愛媛県今治市で、オーガニックコットンを使ったタオルを生産している「IKEUCHI ORGANIC」。オーガニックコットンとは「3年以上無農薬の農園で作られたコットン」を指しますが、 「IKEUCHI ORGANIC」のコットンは「遺伝子操作のない種で作られていること」「オーガニックだけを扱う指定の紡績工場で作られていること」など、さらに厳しい基準をクリアした、本物のオーガニックコットンにこだわっています。

しかも、こちらのタオルの注目すべき点は、風力発電のエネルギーを100%使って一枚一枚織り上げられているところ。最小限の環境負荷で作られるタオルは、環境にも体にもやさしい上質な仕上がり。「赤ちゃんが口に含んでも大丈夫」という折り紙付きで、世界最高水準の安全テストをクリアしています。その肌触り、軽やかさは、一度使ったら他のタオルを使えなくなってしまうかも!? と感じるくらいのクオリティでした!

 

2.電気自動車と暮らす街づくりとは?
「未来型ドライブ観光システム」& 「浮体式洋上風力発電」

長崎県五島地域では、「電気自動車と暮らすまち」をコンセプトに、電気自動車(EV)と高度道路交通システム(ITS)が連動した“未来型ドライブ観光システム”の構築を行っています。
街には140台の電気自動車等が導入され、主にレンタカーとして利用されているそう。また、急速充電器や普通充電器などのインフラも整備され、充電の不安も解消されています。

さらに、長崎県五島列島椛島沖では、2012年より日本で初めての「浮体式洋上風力発電」が設置されています。「浮体式洋上風力発電」とは、洋上に浮かんだ浮体式構造物を使った風力発電のことで、着床式の風力発電よりもさらに効率の良いエネルギー生産が可能になるのだとか。

夏休みに五島列島へ訪れ、未来のエネルギーがある暮らしを実際に見て、体験するのも楽しそうです!

 

3.未来のエネルギーを地元で作る!? 「市民風車」ってなに?

「市民風車」とは、その名の通り市民の手で作られる風力発電施設のこと。
建設計画、資金調達や稼働後の運用までを地域の市民自らが計画し、自分が使うエネルギーを自分たちで生み出そうという取組です。

会場では、日本初の市民風車として2001年9月にNPO法人北海道グリーンファンドが立ち上げた「はまかぜちゃん」の取組や、続けて北海道で誕生している複数の施設について詳しく知ることができました。

現在、全国で14基(2012年時点)にも増えた市民風車は、現在も各地で新しい計画が立ち上がり、実行に向けた動きが盛り上がっているとのこと。未来のエネルギー作りに直接参加できるきっかけとして、ぜひ理解を深めたいですね。

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