7月17日(金)〜8月9日(日)まで「COOL CHOICE(クールチョイス)」のヒントが集結した「COOL CHOICE CITY(クールチョイスシティ)」が、東京都渋谷区のTBSハウジング渋谷 東京ホームズコレクションにて開催されます。開催に先立ち、7月16日(木)にオープニングセレモニーが行われました!

オープニングセレモニーでは、まず主催者として望月義夫環境大臣より挨拶がありました。望月大臣は「6月2日に開かれた地球温暖化対策推進本部にて、2030年度に温室効果ガス排出量を2013年度比で26%削減する政府案をとりまとめました。この達成に向けて、政府、事業者、国民がオールジャパンで行動を起こすべく、安倍総理から新たな国民運動として『COOL CHOICE』が発表されました。『COOL CHOICE CITY』は、温暖化対策に資する「賢い選択」を促す『COOL CHOICE』のコンセプトがわかりやすく伝えられている場です。未来のために今選択できる「製品」「サービス」「行動」などが集結し、選択のヒントを体験できます。ぜひ皆さまお誘い合わせの上、ご来場ください」と、「COOL CHOICE CITY」開催の経緯と来場をアピール。さらに、「オールジャパンで取り組んでいく『COOL CHOICE』を、まずこの渋谷からスタートします。ここから日本各地、さらに世界へと広げ、一致団結して取り組んでいきましょう」と力強く宣言しました。
続いて、来賓を代表して国際連合広報センターの根本かおる所長よりご挨拶をいただきました。「国連として『COOL CHOICE』に参加することができて、とても嬉しく思っています。国連は今年70周年を迎え、“行動の年”と位置づけています。今年は世界的な国際会議が目白押しで、3月には仙台で国連防災世界会議、9月にはニューヨークでサミットが開かれ、持続可能な開発目標について議論される予定です。また12月にはCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)がパリで開かれます。地球全体で声をあげて気候変動、地球温暖化に関心を持つ機会でもあります。地球温暖化に歯止めをかけるため、ロバート・レッドフォードさんや、ファレル・ウィリアムスさん、レオナルド・ディカプリオさんなど多くの著名人が声を上げていますが、この日本でも『COOL CHOICE 』運動が、自分がどんなアクションができるか、どんな『COOL CHOICE』ができるかを考えるキッカケになればと思います」

<主催者として挨拶する望月環境大臣(左)/国際連合広報センターの根本かおる所長(右)>

次にエコ住宅の展示・体験でご協力をいただいている、一般社団法人 住宅生産団体連合会の和田勇会長よりご挨拶をいただきました。「2030年には、新築住宅の100%をZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)にすることを目標に、業界団体として取り組んでいます。省エネはもちろん、太陽光発電や燃料電池、蓄電池を利用した『創エネ』することで、住宅がCO2排出量削減の大きな担い手になることができます。また、新築住宅だけでなく、住宅全体の95%を占める既築住宅でもエネルギー消費ゼロを目指していくべきだと考えています。『COOL CHOICE』には、業界あげて賛同します」と、エコ住宅推進への決意を述べられました。

続いてエコカーの展示でご協力いただいている、一般社団法人 日本自動車工業会の池史彦会長よりご挨拶をいただきました。「温暖化対策は、自動車業界にとっても最重要課題のひとつであり、自動車の燃費向上や次世代自動車の開発に取り組んでいるところで、乗用車の燃費は10年前と比較すると、平均50%向上しています。今回のエコカー展示は、燃料電池自動車、ハイブリッド車、EVなど、各社の環境技術が集結していますので、ゆっくりご覧いただければと思います。CO2排出量削減は、総合的に国民運動として広げていく必要がありますので、『COOL CHOICE』は効果的な取組。自動車業界としても積極的に取り組んでいく決意です」と宣言しました。さらに、「車本体の燃費改善だけでなく、エコドライブや渋滞解消も燃費向上には重要です。昨年は国連本部でエコドライブのカンファレンスがあり、注目度も高まっています。皆さんもエコドライブを心がけることでCO2排出量削減につながりますので、ぜひ実践してください」と呼びかけました。

最後に、エコ家電の展示・体験でご協力をいただいている、一般財団法人 家電製品協会の伊藤章専務理事よりご挨拶をいただきました。「家電は、もっとも身近な電気製品だけに、CO2排出量削減に大きく貢献できます。今後も、一層地球にやさしく快適な生活を送るために、技術開発を進めていきます。『COOL CHOICE』には諸手をあげて賛同し、皆さんと一緒に盛り上げていきたいです」と述べられました。

<住宅生産団体連合会の和田会長(左)、日本自動車工業会の池会長(中)、家電製品協会の伊藤専務理事(右)>

各業界からの「COOL CHOICE」への賛同と期待が込められた挨拶の後、テープカットが行われ「COOL CHOICE CITY」がオープンしました!

テープカット終了後は、望月大臣、根本所長、和田会長、池会長、伊藤専務理事が会場内を視察しました。会場内は、エコ住宅、エコ家電、エコカーが展示され、賢い選択のヒントには「COOL CHOICE」ロゴが示されています。最初に視察したエコカーエリアでは、自動車メーカー各社がそれぞれ環境性能に優れたエコカーを展示。1リットルあたり30km以上の低燃費を誇る軽自動車、走行性能と環境性能を両立させたハイブリッドカー、電気自動車(EV)、燃料電池自動車を、各社からの説明を受けながら視察しました。

<自動車メーカー各社のエコカーが展示されました(左)。/各社からエコカーの説明を受けながら視察を行いました(中)。/望月大臣が運転席に座り、乗り心地をチェック!(右)>

次に、エコ住宅とエコ家電の視察が行われました。LED照明や風通しなどの空調を工夫して「省エネ」を図るのはもちろん、太陽光発電や燃料電池、家庭用蓄電池での「創エネ」を取り入れたり、さらに消費エネルギーの「見える化」設備も備えるなど、最先端の環境技術を活かしたモデルハウスをハウスメーカー各社が展示しています。エコ住宅内には、エコ家電も展示され、旧型と比べてどの程度省エネが進んでいるか、図解でわかりやすく解説されています。
この日は、モデルハウス内に設置されたエネルギーマネジメントシステムにより、エコ住宅やエコ家電の現状、さらに消費エネルギーの「見える化」への取組について説明を受けながら、視察が行われました。

<ハウスメーカー各社の環境技術を結集したエコ住宅が展示されています。>

<エコ住宅内には、エコ家電などの展示も。旧型に比べて、どの程度省電力や節水につながっているのか、わかりやすく解説されています。>

<視察では、最先端のエネルギーマネジメントシステムによる説明が行われました。>

続いて、気候変動の現状を解説した「気候変動ライブラリー」の視察が行われました。「気候変動ライブラリー」では、近年の気候変動の現状のパネル展示やムービー放映、地球環境パートナーシッププラザなどによる低炭素社会実現に向けた取組などが展示されています。

<「気候変動ライブラリー」では、気候変動の現状や低炭素社会実現に向けた取組などが展示されています。(左・中)/視察では、展示内容の説明が行われました。(右)>

会場の入口付近に設置されたセンターハウスでは、「COOL BIZ(クールビズ)」のファッションや「クールビズヘアスタイル」の提案、エコドライブを体験できる「エコドライブシミュレーター」などが展示されています。視察では、展示内容の説明が行われました。また、望月大臣は「エコドライブシミュレーター」にチャレンジしました!

<センターハウスでは、クールビズファッションなどの提案を展示。(左)/エコドライブシミュレーターに望月大臣もチャレンジ!(右)>

様々な展示が行われ、多くの「COOL CHOICE」のヒントが示されるイベントとなりました。渋谷から発信したこのイベントをきっかけに、「COOL CHOICE」を全国に広げ、低炭素社会実現のためにひとりひとりが毎日の暮らしの中で“賢い選択”をしていきましょう!

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