9月21日(日)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催された「ふるさと回帰フェア2014 都会に未練なんてない!!」(主催:認定NPO法人 ふるさと回帰支援センターほか、共催:環境省ほか)において、環境省は、地球温暖化対策の普及啓発等を目的としたブース出展を行いました。

 

<各地の自治体等が一堂に/「ゆるキャラ」も登場>

 

「ふるさと回帰フェア」は、地方での暮らしを希望する都市住民と、受け入れたい地域との出会いの場を提供することにより、一極集中、人口減社会といわれる日本の再生を目指して開催されています。10回目を迎えた今年は、全国の地方自治体やNPO等220団体が出展、14,117人が来場しました。

「Fun to Share」ブースでは、多様なメッセージをいただきました

環境省の「Fun to Share」ブースでは、IPCC第5次評価報告書(AR5)第1作業部会報告書をベースとする、地球温暖化の現状と将来予測についてパネルと映像で紹介しました。地方での暮らしにも、海・山・川などの環境や農水産物に地球温暖化の影響が及ぶため、各地への移住を考える方々に、地球温暖化について改めて意識いただくことを目的としました。

また、全国の国立公園の写真を展示し、地球温暖化がその美しい自然に影響する可能性があることを伝え、希望者には国立公園マップを差し上げました。

さらに、気候変動キャンペーン「Fun to Share」をパネルや映像で紹介するとともに、「Fun to Share」個人サポーターの登録を受け付け、「Fun to Share」ステッカーを進呈しました。

 

<環境省ブース(左)/地球温暖化に関するパネルを見る来場者(右)>

 

<「Fun to Share」や地球温暖化に関する映像等(左)/国立公園の写真パネル(右)>

 

ブース内で展示をご覧いただいた方にお話を伺いました。

品川区のご夫婦は「久米島へ移住を考えているので、フェアに来ました。最近の異常気象も温暖化の影響ということですが、ゲリラ豪雨で近所の目黒川の氾濫が心配。それと、屋上緑化を国の施策でさらにやり易くできるといいですね」。

坂戸市のご夫婦は「環境省のホームページを見て来ました。クールビズ等は職場でやっているので、サポーター登録で書いた低炭素社会へのアクションメッセージは『自分ができることから始めます』としました」。

八王子市の男性は「クルマが好きですが、ハイブリッド車は手が届かないので、(燃費とCO2削減のため)なるべくエンジンを回さないようにしています。そのためタコメーター付きのクルマに乗り、スピードメーターよりもよく見ています」と、「エコドライブ」の実体験をコメント。

春日部市のご夫婦はサポーター登録で「こまめに電気を消したり、できるだけクルマを使わず歩くようにしています」とのアクションメッセージを記入。

横浜市の男性は「私は実はフェアの会場設営担当者。スタッフも展示内容が個人的に気になるんです。自分は自宅の周りに草花を増やそうと思っています」とのことでした。

 

<「Fun to Share」個人サポーターに登録いただいた皆さん>

 

国内最大級の田舎暮らしのイベント

当フェアのメイン企画である「ふるさと暮らし相談コーナー」は、展示ホール一杯に北海道から沖縄まで自治体等のブースが並ぶ、国内最大級の田舎暮らしマッチングイベント。地域の特色を熱心にアピールするスタッフと、真剣に情報収集する来場者で、熱気に包まれました。

そのほか、福島県での就職を支援する合同就職面接会や、各地の農産物・特産品の市場、田舎暮らしに関するトークセッションやセミナーなどが開かれ、いずれも盛況でした。

 

<来場者が詰めかけたふるさと暮らし相談コーナー/福島県での就職を支援する合同面接会>

 

<農産物・特産品の市場は大人気>

 

※本フェアは上記開催日の前日にパネルディスカッションなどの前夜祭が実施されました。また、10月25日(土)にはシティプラザ大阪(大阪府大阪市中央区)でも開催されます。

 

「「ふるさと回帰フェア2014」について詳しくはこちら(外部リンク)

 

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