「クールビズ10年」の成果を「Fun to Share」へ! ─スーパークールビズ2014 キックオフ・イベント~COOL BIZ 10th~─

「クールビズ10年」の成果を「Fun to Share」へ! ─スーパークールビズ2014 キックオフ・イベント~COOL BIZ 10th~─

注目の活動
  • COOL BIZ
2014年06月13日

環境省は、スーパークールビズ(6月1日~9月30日)開始直前の5月30日(金)、「スーパークールビズ2014 キックオフ・イベント~COOL BIZ 10th~」を、クールビズ・プロモーション協議会と連携してKITTE(東京都千代田区)を会場に開催しました。

クールビズ開始から10周年の今年は、その歩みをトークと映像で振り返ったり、「ベストクールビズ大賞」の受賞式、多彩な出演者によるファッションショー、「クールビズ デザインコンテスト」受賞作品発表など、たいへん盛りだくさんの内容で実施されました。

<第1部出演者の皆さん>

 

「クールビズ」はこうして始まった!

「クールビズ」10年の歩みをまとめたオープニング映像に続いて、「クールビズ」の誕生時を知るゲストによるスペシャルトークが行われました。
「クールビズ」生みの親で、衆議院議員、元環境大臣の、小池百合子「クールビズ・プロモーション協議会」名誉会長。2005年の「愛・地球博」のファッションショー「COOL BIZ Collection」で、デザイナーを務められたファッションデザイナーのコシノヒロコさん。同じくデザイナーを務められた、クリエイティブディレクターの菊池武夫さん。そして、「クールビズ」の名称決定に審査委員として携わられた、漫画家の弘兼憲史さんです。

小池名誉会長は「10年でこれほど世の中が変わることもあると実感している。10年前は、こんな格好をしていたら仕事にならないなど色々言われたが、今や堂々とした涼やかなクールビズの姿に変わった」と感慨を語りました。
コシノさんは「最初は小池先生から電話で服のデザインを頼まれたことから始まり、それが著名人によるファッションショーに広がった」と語り、菊池さんは「クールビスは服のタブーを崩していくことだった。日本経済団体連合会の奥田碩会長(トヨタ自動車会長、いずれも当時)の三つ揃いを竹の素材で作って、涼しい涼しいと言われた」。弘兼さんは「200~300万人が読む漫画の『島耕作』にクールビズの格好をさせた。現在も島耕作は、夏の間ネクタイを外している」などと語りました。

また、日本各地に伝わる知恵や夏を涼しくする素材やスタイルに注目するクールビズの代表として、下地明和・沖縄県商工労働部長が「かりゆしウェア」姿で、谷井靖夫・新潟県小千谷市長が小千谷縮(おぢやちぢみ)」のジャケット姿で登壇、アピールしました。

最後に、今年から始まった「Fun to Share」について、小池名誉会長が「10年後には世界人口が約10億人増えるとされる現在、地球温暖化防止のため、身近なところからできる『クールビズ』の取組を、世界で"シェア"することが欠かせない」と語りました。

<左から、下地部長、小池名誉会長、コシノさん、
菊池さん、弘兼さん、谷井市長>

 

「ベストクールビズ大賞」に田中さん剛力さん

次に、石原伸晃環境大臣がクールビズ・ファッションで登場。
「この10年でクールビズは日本の夏の風物詩として定着し、オフィスの冷やし過ぎも改善された。クールビズ素材も進化し新商品が次々と出てきたことでマーケットが広がり、経済的な効果が上がるとともに、地球温暖化防止に良い影響を生んでいる。クールビズを"街おこし"に役立てる動きも見られる。今後も、地球温暖化対策で、日本を元気にしていきたい」と、主催者を代表して挨拶を行いました。

 

<左:石原大臣あいさつ、右:田中さん(左)と剛力さん>

 

続いて、「クールビズ ファッション」とライフスタイルに強い発信力を持つ方に贈られる「ベストクールビズ大賞」の授賞式が行われました。第二回の今回は、俳優の田中圭さんと女優の剛力彩芽さんが受賞。それぞれ、プレゼンターの小池名誉会長、及び特別プレゼンターの石原大臣から記念品が贈呈されました。

受賞の言葉として田中さんは、「夏は殆ど半袖、短パンで過ごし、服で温度調整している。未来に少しでもいい環境を残すのに、微力でも自分のスタイルが役に立つなら嬉しい」。
剛力さんは「トレードマークのショートカットは、涼しくて動きやすく、エコにつながると思う。将来はショートヘアが似合うクールな女性になりたいが、今は20代前半なので、暑さを吹き飛ばす、元気でさわやかな女性になりたい」と語りました。

 

「COOL BIZからFun to Shareへ」ファッションショー

次に、各界を代表する方々に、それぞれの「クールビズ」スタイルでご登場いただきながら、どのような活動を通じて、豊かな低炭素社会の実現を目指すのか、「Fun to Share」についての賛同宣言やメッセージを紹介する「『COOL BIZからFun to Shareへ』ファッションショー」が行われました。

 
 

まず、本イベント主催者を代表して日本百貨店協会会長、クールビズ・プロモーション協議会会長の茶村俊一さん(写真左)、そしてエコ・ファースト推進協議会より、積水ハウス株式会社取締役専務執行役員 東京支社長の平林文明さんが登場。

 

続いてはアナウンサーの皆さん。写真左から、テレビ朝日の菅原知弘(ちひろ)さん(後)・久富慶子さん(前、以下同)、TBSの石井大裕(ともひろ)さん・小林由未子さん、日本テレビの桝(ます)太一さん・小熊美香さん、フジテレビの榎並(えなみ)大二郎さん・宮沢智さん、テレビ東京の森田京之介さん・秋元玲奈さん。

    

次は気象予報士の皆さん。左から、木原実さん、根本美緒さん、天達武史さん、依田(よだ)司さん、山口津香沙(つかさ)さん。

 
  
 

そして、日本との「二国間クレジット制度(JCM)」を実施している各国の駐日大使が登壇されました。左から、風通しの良い民族衣装sotua(ソトワ)をまとった在日バングラデシュ人民共和国大使館のマスード・ビン・モメン閣下、そして在日モルディブ共和国大使館のアハメド・カリール閣下、ベトナム社会主義共和国大使館のドァン・スァン・フン閣下です。

 

最後に、ヴォーカルユニット、BREATHE(ブリーズ)の宮田慧(さとし)さん・多田和也さんが登場。「Fun to Share」賛同宣言をきっかけに、豊かな低炭素社会づくりを意識して作られた新曲『Share Happiness』が紹介されました。

皆さんから特徴ある賛同宣言やメッセージが発信され、イベントの第一部が終了しました。

 

次世代による「クールビズ デザインコンテスト」受賞作発表

引き続き始まった第二部では、「クールビズ デザインコンテスト」の受賞作品が発表されました。
このコンテストは、素材・デザイン・機能などに関するアイディアを盛り込んだ、「クールビズ」および「スーパークールビズ」スタイルを提案した作品を、学校法人文化学園の文化学園大学・文化ファッション大学院大学・文化服装学院の、次世代を担う学生から募集。グランプリ1名と優秀賞4名が決定したものです。

優秀賞とグランプリの作品がモデルにより披露されたあと、受賞者に、プレゼンターの小池名誉会長から表彰状が、コシノさん、菊池さんから記念品の贈呈が行われました。
そして、受賞者を代表して、グランプリの文化学園大学・伏木(ふせぎ)舞さんが挨拶。スタイリストの原由美子さんが総評を行いました。

<前列左から、入賞の山本幸(こう)さん、同じく許欣桐(キョ キントウ)さん、
原さん、菊池さん、グランプリの伏木さん、小池名誉会長、コシノさん、
入賞の村松紗嬉(さき)さん、同じくリズキエワ・シャフノーザさん。
後列は受賞作品を着たモデル>

 

百貨店各社によるファッションショーと「ご当地!イチ押し!クールビズアイテム」

続いて、日本百貨店協会によるステージ、都内百貨店11社による「ファッションショー 2014」が行われました。百貨店のスタッフがモデルとなり、1週間のライフスタイルをもとに、男性と女性の「クールビズ」スタイルを提案。会議・内勤・出張・梅雨・デート・休日を想定した、多彩なコーディネートが披露されました。
ここで、ゲストに、女優・タレントの三船美佳さんが登場し、各社の提案を、ともに楽しみました。

続いては、百貨店の女性案内係の皆さんに、「クールビズ」に関連するアイテムをご紹介いただく、「関東地区百貨店14社の案内係による夏の制服ラインナップ『ご当地!イチ押し!クールビズアイテム』」。食品や衣料など、さまざまな分野のアイテムが提案されました。

<百貨店各社による「ファッションショー」と
「ご当地!イチ押し!クールビズアイテム」に出演した皆さん。
前列中央は三船さん、その右は小池名誉会長、左は茶村会長>

 

ブース展示やビューティーステージも

イベント会場内のブースエリアでは、「スーパークールビズ」賛同企業および団体による、温暖化防止および節電につながる、グッズや取組が紹介されました。
この出展企業・団体の代表者はステージにも登壇し、ブースでの展開内容を紹介いただきました。

<ブースエリア>

 

さらに、賛同企業の東京西川とワコールの専門家による、「クールビズ」に適した寝具やインナーの解説や、メイクアップアーティスト、岡元美也子さんによる「夏を快適に過ごすためのクールビズ・ビューティーステージ by SHISEIDO」も実施されました。

盛りだくさんの内容で実施された本イベントは、多数のメディアで紹介されました。
これを契機に、小池名誉会長のコメントにあったように、身近なところからできる「クールビズ」の取組を一層深め、世界での「Fun to Share」を進めて行きたいと思います。

◎「クールビズ」「スーパークールビズ」について詳しくはこちら

一覧を見る
Fun to Share トップ
  • Fun to Share イベント&レポート
  • 「クールビズ10年」の成果を「Fun to Share」へ! ─スーパークールビズ2014 キックオフ・イベント~COOL BIZ 10th~─