3月26日「IPCCリポート コミュニケーター」事業のキックオフ・セレモニーが行われ、IPCCリポート コミュニケーター活動が正式にスタートしました。

初めに、IPCCリポート コミュニケーターの代表4人から、今後の活動に向けたメッセージ・抱負が発表されました。

気象キャスター・天達武士氏:「気候変動が確実に進んでいる中で、大変な事になっていると伝えるだけで済む時代は終わった。皆さんに動いてもらえるような、説得力のある言葉を持って伝えていきたい」
気象キャスター・酒井千佳氏:「小学校の出前授業で実感するが、気候変動についてお話をし、自分でできることを考えていただくことが、低炭素社会の実現に重要。より身近で、分かりやすく伝えたい」
気象キャスターネットワーク副代表・岩谷忠幸氏:「気候変動・地球温暖化に関して、まだまだ多くの方に知っていただけていないと感じる。正しい知識を伝え、国民の行動に繋がる活動をしていければ」
茨城県地球温暖化防止活動推進センター・岸倫男氏:「全国地球温暖化防止活動推進センター及び各県の地域センターでは、我々一般市民が推進員として日々活動している。皆さんが省エネ型のライフスタイルを実践いただけるよう、取り組んでいきたい」

<左から、岸氏、岩谷氏、天達氏、酒井氏>


続いて、環境省地球環境局長・関荘一郎よりIPCCリポート コミュニケーターを代表して酒井氏に、IPCCリポート コミュニケーター・キットが贈呈されました。

次に、未来のコミュニケーターである高校生たちから、地球環境局長へメッセージが渡されました。彼らは、『IPCC第5次評価報告書 第1作業部会報告書』をベースに、気候変動に関する最新情報を学ぶイベント「伝えよう!地球温暖化 プロジェクトフォーラム」に参加した、高校新聞部の部員たちです。
静岡県立沼津東高等学校:「…地球温暖化は…世界で繋がらないと解決にたどりつくことも難しい…だから、新聞を通してまずは学校内から意識向上をめざしていきたい」
静岡県立富士東高等学校:「…温暖化は人間活動が全ての原因…私たち自身の生活にも影響を及ぼす…全校生徒へ私たちが密接に関係している問題だということを伝えたい…」
埼玉県立松山高等学校:「…世界中が温暖化に対しての危機感を共有することが必要であると痛感…まずは学校新聞を通じてこの現状を伝えていきたい」
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校:「今地球は人間に例えると熱がある状態…平熱に戻す為、日本の四季を無くさない為にも…同世代の人に現状を伝えていきたい…」
石川県立金沢桜丘高等学校:「地球温暖化は…一人一人が考えるべき問題…私は家族をはじめ同級生や全国の高校生に環境問題について伝えていきたい…」
彼らには記念品として、コミュニケーターが伝える場で使う資料と映像をセットにしたDVDが贈呈されました。


最後に、地球環境局長が「この地球の将来を決められるのは、今いる私たちしかいない。IPCCリポート コミュニケーターの活動を通じて、豊かな低炭素社会へ向けて、ライフスタイルの変革を一緒に巻き起こしていきたい」と挨拶を行い、セレモニーは終了しました。

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(報告:IPCCリポート コミュニケーター事務局)

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