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過去のチャレンジ25キャンペーンの活動報告アーカイブ

2012年6月26日(火)
経済産業省
環境省

家庭の照明を次世代照明に切替え、温暖化防止と省エネ・節電を促進!「あかり未来計画」キックオフ会合が開催されました

生産性・快適性を維持しつつ節電を進めることは、業務・家庭部門の地球温暖化対策として、効果的な対策の一つと言えます。この観点からは、例えば冷蔵庫に次ぎ家庭での電力消費が多い照明について、白熱電球から電球形蛍光ランプやLED照明等への切替えに関する対策が重要です。
このため、環境省及び経済産業省は、家庭等で使用される照明が、今年度以降なるべく早期に省エネ性能に優れた高効率製品への切替えが進むよう、一層の積極的な対応を関係各方面に協力要請することとしました。

省エネランプ等の一層の普及促進対策について[PDF 55KB]

また、これと併せて関係団体等からなる省エネあかりフォーラム(省エネランプ普及促進特別委員会)と協働で、照明に関する省エネルギーについて国民の理解、行動を促進するためのキャンペーン「あかり未来計画」を実施しますが、その本格的始動となる「あかり未来計画」キックオフ会合が6月13日(水)、イイノカンファレンスセンターで開催されました。

まずは、横光克彦環境副大臣が環境省を代表して挨拶を行いました。
横光副大臣からは、「CO2排出量、エネルギー消費量が増加傾向になっている業務・家庭部門の中でも照明はかなりの割合を占めており、削減余地が非常に多い分野」として、以下の2点について省エネあかりフォーラムに対して要請がなされました。

(1)家庭等で使用される一般的な白熱電球等に関して、なるべく早期にLED電球をはじめとする高効率な照明製品への切り替えが進むよう、小売店や消費者の理解を得て普及に取り組んでいただきたい。ただ、これは小売店の方々に白熱電球の販売自粛まで求めるものではなく、あくまでも省エネ性能に優れた製品の普及に取り組んでいただくお願いです。
(2)あかり未来計画という名称で、白熱電球のみならず、古い蛍光灯からLED照明などの高効率照明への切り替えを促進していくためのキャンペーンを協働で行い、国民に理解していただくためのアピールをしていきたい。

副大臣は最後に「LEDや有機ELなど次世代照明の分野は、今後日本が世界をリードする可能性のあるたいへん重要な環境産業です。日本の技術力をいかんなく発揮した次世代照明が国内外の市場で幅広く展開し、新たな投資促進がなされることも必要と考えています。今年の夏の逼迫した電力事情に対応していくためにも、ご協力をお願いしたい。」と述べました。

続いて、中根康浩経済産業大臣政務官からお話がありました。
中根政務官は、「照明は家庭の電力消費の13%を占めており、LEDなどへの高効率照明への切り替えは省エネ・節電の観点から極めて大きな意義がある。このため、経済産業省は、平成20年に一般的な白熱電球の製造・出荷に関して平成24年を目途に高効率な照明への切り替えを進めるべく、製造事業者に協力をお願いしたが、大手メーカーは本年をもって一般的な白熱電球の製造を終了する予定になっており、ご協力に感謝申し上げる。また、この要請に応じる形で省エネあかりフォーラムが設立され、普及啓発活動を継続的に実施していただいていることに敬意を表するとともに、一層のご協力をお願いします」と述べられました。

横光副大臣、中根政務官からの要請を受けて、恒川眞一・省エネあかりフォーラム代表は、「平成20年以来、省エネあかりフォーラムでは省エネランプの普及活動に取り組んできましたが、今後はさらに会員企業・団体の力を合わせて要請に応えて参ります。具体的には、製造事業者側では、より効率が高く、色が良い、使い勝手が良い照明機器を開発し、市場導入を促進していきます。さらに、販売事業者や消費者団体と協力して、消費者が的確な製品を選び、適切に活用できるための情報を市場に発信していきます」と話され、ここに「あかり未来計画」がスタートすることとなりました。

また、照明デザイナーの石井幹子スペシャルアドバイザーからは、「いま、あかりは進化の時を迎えていますが、世界的に見ても、これがまさにLED電球だという"ザ・LED電球"というものはまだ定着していません。日本から"ザ・LED電球"が世界に向けて羽ばたき、世界中の人たちが環境にやさしくより少ないエネルギーで豊かな暮らしができるよう、日本の照明業界全体が世界に貢献していけるようになることを期待しています」とのお話がありました。

今後、環境省および経済産業省は、省エネあかりフォーラムと協働で、地球温暖化対策、省エネ対策としての照明の高効率化のための普及計画を進めていきます。

横光環境副大臣、中根経済産業大臣政務官、そして照明に携わる企業・団体で構成される省エネあかりフォーラムの委員らが出席。
「あかり未来計画」への協力要請をされる横光環境副大臣と中根経済産業大臣政務官。
一般的な白熱電球等の製造販売についての環境大臣、経済産業大臣からの要請文が、横光副大臣から恒川眞一・省エネあかりフォーラム代表に手渡されました。
省エネあかりフォーラムのスペシャルアドバイザーを務める、照明デザイナーの石井幹子氏。
フォトセッションには、公務終了後に駆けつけた細野豪志環境大臣も参加。「あかり未来計画」が本格スタートしました。
会場には各社の省エネランプを展示。今や省エネ性能だけでなく、機能面でも一般的な白熱電球を上回るようになってきています。

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